正電成和の先輩社員
はじめは、みんな未経験
当社の若手社員3名の声をご紹介します。
今は第一線で活躍する先輩達も、はじめはみんな未経験からのスタート。失敗や喜びを経験し、いきいきと働く先輩達の今をご覧ください。

先輩社員インタビュー

お客様のご要望に応えられる営業を目指して

2006年入社
営業部 所属
杉山 亮一さん

入社理由


大学の就職課で紹介され、当時この業界のことは何も知らなかったのですが、募集条件・仕事の内容・会社の業績などを自分なりに総合的に判断し、この会社を選びました。
中でも重要だったのは業績です。私の入社当時でも業績は右肩上がりで、今後も伸びてゆく会社だと感じたのが、入社の決め手になりました。

仕事の内容


仕事は大きく分けて、外回りの業務と、事務所内の事務作業的な業務との2つがあります。
外回りの業務では、お客様先に直接訪問し、製品の情報をご提供したりご要望をお伺いします。お客様のご要望に合った製品が自社のラインナップにあれば話は早いのですが、そういったケースは少なくて、多くはカスタマイズが必要となります。そのため営業と言えど技術的な知識も必要になります。
私もはじめは先輩と一緒にお客様先を訪問し、先輩の説明を聞きながら、少しずつ製品のことを覚えていきました。

事務所で行う業務は、見積対応や受注業務の他、工場との調整業務(納期調整・在庫の管理調整)があります。また、お客様先で得た情報を基に、今後の受注予測を建て、工場側にロスなく製造してもらうための情報を伝えるのも、営業の重要な業務のひとつです。

職場の雰囲気


営業部は私を含めて4名がおり、入社以来ずっとお世話になっている上司・先輩方です。 入社前の自分のイメージでは、営業の仕事って上下関係が厳しいのかなと思っていました。それが入社してからは良い意味で裏切られました。わからないことも気軽に質問できる環境だと感じています。忘年会、納会など定期的な飲み会も開催されています。

仕事で嬉しかったこと、失敗してしまったこと


自分の会社の製品をご紹介し、お客様にご納得していただいて、それが受注につながると営業としてやりがいを感じます。製品を無事お客様に収めることができ、「これがないと仕事にならないよ」と言っていただけた時は嬉しかったです。
もちろん失敗もあります。手配ミスで全く違ったものを納品してしまい、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことがあります。上司が一緒にお客様にお詫びをしに行って下さったのですが、あの時は血の気が引く思いでした。

今後の夢、この仕事を通して成長できると思うこと


全国各地に行ったり様々な人たちと接する機会も多いため、入社前と比べるとコミュニケーション能力が培われていると思います。コミュニケーション能力はこの業界に限らず、どの分野でも必要になってくる能力ですので、今後自分がどうなるかまだわかりませんが、どのような変化でも臨機応変に、この能力を活かしていけるのかと思っています。
業界的に次々とめまぐるしく新しい技術が出てくるので、知識を身につけ、お客様のニーズをより多く吸収し、的確にご要望に応えられるような営業になるのが目標です。

後輩へのメッセージ


私は入社当初こそ、この光通信業界について全く馴染みもなく正直不安でしたが、知れば知るほど私たちの生活に密接に関わる、重要な仕事であると感じさせられます。
目まぐるしく次々と新しい技術が出てくる業界ですので、入社10年経った今でも勉強が欠かせません。 けれど学生時代は勉強が嫌いであった私が、上司や先輩方・関係会社の方々のお陰もあり、さほど抵抗なく知識を身につけることができています。
経験が有る無しさほど重要なことではないと思いますので、そこは安心して一緒に学んでいける方とお仕事ができたら嬉しいです!

思い通りのものが作れた時が一番嬉しいです

2011年入社
技術部 生産技術1課 所属
芦崎 克也さん

入社理由


私は大学で光通信関係の研究をしていまして、学習した内容・知識を活かせる会社を探していたところ、大学に来た求人を見て興味を持ったのが入社のきっかけです。
工場見学時の和気藹々とした雰囲気にも良い印象を持ちました。当時は就職氷河期で、同学年の人達もなかなか内定が決まらなかったため、入社できて幸運でした。 学生時代は実家のある埼玉に住んでいましたが、就職と同時に会社の寮に入り、現在は結婚して家族で近隣に住んでいます。

仕事の内容


MTコネクタの成型工程の生産技術スタッフとして働いています。 MTコネクタというのは、光を接続するコネクタで、主に使われている場所がデータセンターの中、あとは地下に埋まっている光配線をつなぐコネクタで、私達が便利に生活するために欠かせないものです。
他にも、新製品や既存品の生産に始めから終わりまで携わります。例えば成型工程へ作業内容を伝達したり、日々の生産履歴を確認・データを分析し、問題点があれば改善策を考えたり、コストダウンの計画を練ったりなど、様々な業務に携わっています。

職場の雰囲気


私を含め8名の部署で、入社してからずっと変わらずに今のメンバーです。 仕事中は皆真剣に黙々と仕事をしていますが、その分休憩時間に携帯アプリのゲームを一緒にやったり、休日に家族ぐるみでショッピングに行くような交流もあります。 また当社の特徴として、社長との距離が近いということがあります。社長と昼休みにテニスをしたり、時には社長の家でバーベキューが開催されたりします。

仕事で嬉しかったこと、失敗してしまったこと


思った通りのものができた時が一番嬉しいです。生産データを分析し、それを生産に反映するのですが、結果が思った通りに出た時や、コストダウン活動の一環で、成形工程の自動化に成功し、年間コストダウンの目標を達成できた時は嬉しかったです。

失敗したことは、自分の確認ミスで高い金型部品を壊してしまい、一から作り直しになってしまったことです。周りの方に迷惑をかけてしまいました。

今後の夢、この仕事を通して成長できると思うこと


この仕事をしていたからこその専門知識が身につきました。
技術面以外では、上司に報告する機会が多く、入社前と比べると伝達力が向上した気がしています。その他、マクロ、VB等プログラミングのスキルも身につけることができました。
今後については、専門知識が必要とされる職場で、自分自身もまだまだ知識が追いついていないことがあり、もっと勉強して先輩に追いつきたいと思います。 そのために日々わからないことは先輩に聞きいています。

プライベートでは息子が1歳になったばかりですので、親として今後の成長を楽しみにしています!

後輩へのメッセージ


働く前は人間関係で不安なことも沢山あると思いますが、正電成和は優しい先輩や話を聞いてくれる人が多いので、臆することなくチャレンジしてもらいたいな、と思います! 自分はまだ後輩がいないので、今後入社される方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています!

ピンチの時には皆で協力して解決します

2012年入社
技術部 生産技術2課 所属
仲川 雄大さん

入社理由


大学で光ファイバーを使ってセンサーを開発する研究室に所属していました。そこで正電成和の製品が使われていたことから会社を知りました。他の会社も検討する中で、もの作りができる・図面が描けるというところが入社の決め手になりました。 今は望み通りの仕事ができて満足です。

仕事の内容


日々の仕事は、システム製品群の工程管理の他、新製品の開発のメイン担当として、企画、3DCADで製品の図面を引く設計業務、スケジュールの管理、お客様とのやりとりなど多岐に渡ります。
時には技術担当としてお客様のところに出向いたり、展示会でお客様に直接製品の説明をすることもあります。

職場の雰囲気


私を含めて5名の部署です。そのうち上司が2人、先輩が2人で自分が一番下なのですが、とても話をしやすい環境でして、 課長とか次長であっても、声をかけにくいような雰囲気は全くありません。先輩方にも優しくしていただいています。

仕事で嬉しかったこと、失敗してしまったこと


自分で図面を描いたたものが完成した時、「ここまできたか」という現実味が湧き、何よりも嬉しいです。 特に苦労したもの程その思いが強く、長い間なかなか完成に至らなかった難しい製品の担当になり、苦労の末、無事完成まで持っていくことができた時の喜びはひとしおでした。

その代わり、トラブルの多い部署なので失敗は日々あります。ただピンチの時には、ひとりではなく皆で協力して解決する、という連帯意識があります。 失敗もただ怒られるというのはなく、いかにして解決するかを皆で考えるという感じです。

今後の夢、この仕事を通して成長できると思うこと


技術に関して、入社した頃よりは多少成長したと思いますが、自分の設計は技術者としてまだまだ甘く、知識が足りないと思っています。 例えば、いつも製品が完成してから未熟な点に気がつくのですが、本来は完成後ではなく、最初から良いものができるように設計できる、そんな技術者になりたいと思います。
その他成長したことは、色々なことを同時進行でやっていかなければいけない業務なので、スケジュール管理の能力は身についたと思います。

後輩へのメッセージ


私の現在の部署に限らず、会社全体として優しい先輩が多いと思います。疑問があれば自分から質問して、失敗したら正直にそれを反省することができる人なら、先輩方も丁寧に教えてくれます。
ぜひ安心して入社して来てください!