当社は1922年に旧逓信省の裸線路用品事業にて創業し、以来、旧接続端子函組合事業の継承、古河電工による資本参加と事業再編を経て、2019年に株式会社正電成和として設立しました。

情報通信産業の構築に必要な関連製品の開発・製造により企業の発展を図り顧客と社会に貢献するとの経営理念のもと、通信インフラ用土木製品、クロージャ・キャビネット等の接続収納製品、単芯・多芯光コネクタ、光線路監視関連製品等の製造販売と事業を拡げて参りました。これらの製品は5Gのベースとなる光ファイバネットワーク、鉄道等のモビリティインフラ、データセンター等で幅広く採用され、その構築や運用に貢献しております。

これまで培った成形技術と光配線製品の深化をベースに、国内外で変化している情報通信関連産業での業容拡大へ挑戦する所存です。

これからも100年、つづくをつくる会社の一員として、安全安心を第一に新技術・新製品の開発を通じて、お客様と共に新たな価値を創造し、社会を明るくして参ります。

今後ともステークホルダーの皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 小林 一郎