景観にマッチするスリムでスマートなクロージャです。小型・軽量で組立ても簡単です。丸型ケーブル相互の直線・分岐接続から、カプラ収納、ドロップ引き落としなどFTTH線路のあらゆる場面に対応します。
特長
- 最大接続400心
- 最大ケーブル3条+ドロップケーブル16条の多条導入可能
- 追加部品なしで全ての接続形態が可能（参考：接続形態図）
- クロージャ開閉時の再組立材料も不要
仕様
| 型番 | 最大ケーブル数/片側 | 適用ケーブル外径 | 最大接続心数 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 幹線（mm） | 幹線（mm） | 単心線 | 2心 テープ |
4心 テープ |
8心 テープ |
||
| J396L3〈ST〉〈SP0〉 | 3条＋ドロップケーブル16条 | 8～24 | 8～18 | 100 | 200 | 400 | 400 |
| J396L3〈P0I〉〈SC〉（注1） | 1条＋ドロップケーブル16条（注2） | 20 | 40 | 80 | 160 | ||
(注 1) SCアダプタを指定（2SC、4SC、6SC、8SC）
(注 2) スロット無切断中間分岐接続の場合は分岐1条可能。
構成品
400把持具フル
| 型名 | J396L3〈ST〉〈SP0〉 | |
|---|---|---|
| 構成品 | スリーブ、内装金具、吊り金具、端面板 | 1式 |
| 余長収納トレイ | 5枚 | |
| 主ケーブル把持金具 | 2組 | |
| ケーブル把持金具 | 4組 | |
| テンションメンバ把持金具 | 6個 | |
| ドロップケーブル把持金具16条用 | 2組 | |
| 閉塞栓 | 5個 | |
| フレームシート | 1枚 | |
| ケーブル用パッキン | 2本 | |
| 通過心線用シリコンチューブ | 1組 | |
【注】幹線ケーブル2条（片側1条）、分岐ケーブル4条（片側1条） 、ドロップケーブル32条（片側16条）の導入が可能で、400心までの接続が可能な構成。 |
||
| 接続形態 | 直線接続、分岐接続、スロット切断中間分岐接続、スロット無切断中間（後）分岐接続 | |
P0I用
| 型名 | J396L3〈P0I〉〈SC〉 | |
|---|---|---|
| 構成品 | スリーブ、内装金具、吊り金具、端面板 | 1式 |
| 余長収納トレイ | 1枚 | |
| 主ケーブル把持金具 | 2組 | |
| ケーブル把持金具 | 1組 | |
| テンションメンバ把持金具 | 2組 | |
| ドロップケーブル把持金具16条用 | 2組 | |
| 閉塞栓 | 5個 | |
| フレームシート | 1枚 | |
| ケーブル用パッキン | 2本 | |
| 通過心線用シリコンチューブ | 1組 | |
【注】SCアダプタトレイ 1枚、SCアダプタ標準8SC |
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| 接続形態 | 直線接続、スロット切断中間分岐接続、スロット無切断中間（後）分岐接続 | |
オプション部品
| オプションNo. | 部品名 | 構成備考 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 余長収納トレイ | 押さえシート付 | 枚 | |
| 2 | テンションメンバ把持金具 | 取付ネジ付 | 組 | |
| 3 | ケーブル把持金具 | 組 | ||
| 4 | 補強熱スリーブ単心用 | 25本/袋 | 袋 | |
| 5 | 補強熱スリーブテープ心線用 | 25本/袋 | 袋 | |
| 6 | ボンド線H | 本 | HSシースケーブル1条導入時：1組 | |
| 7 | ボンド線L | 本 | LAPシースケーブル1条導入時：1組 | |
| 8 | FRP製テンションメンバキット | テンションメンバスリーブ、接着剤 | 組 | ノンメタリックケーブル（FRPテンションメンバ使用）1条：1組 |
| 9 | 通過心線用シリコンスパイラルチューブ | （5色×各1本）/組 | 組 | 100心：1組、200心：2組、300心：3組 |
| 10 | 丸ケーブル用シリコンチューブ（4芯テープ心線用） | （5色×各1本）/組 | 組 | 100心：1組、200心：2組、300心：3組 |
| 11 | 丸ケーブル用シリコンチューブ（8芯テープ心線用） | （5色×各1本）/組 | 組 | 400心：1組 |
| 12 | ドロップケーブル用シリコンチューブ（単心線用） | （8色×各1本）/組 | 組 |
スプリッタ（カプラ）のプレ収容
コネクタ付スプリッタモジュール
（注） 詳細仕様については、「問い合わせ先」にご連絡ください。
SCアダプタトレイ
8心までのP0I用途で使用可能
接続形態図
直接接続
光ファイバケーブルの接続形態の中で最も一般的な方法で、ケーブルの端末同士の直線接続です。
分岐接続
光ファイバケーブルの接続形態の中で最も一般的な方法で、ケーブルの端末同士の分岐ケーブルとの接続です。
スロット切断中間分岐接続
光ファイバケーブルのスロットのみを切断し、光ファイバ心線は、切断せずに通過心線収納トレイに収納し、必要な心線のみを分岐ケーブルと接続します。
スロット無切断中間（後）分岐接続
SZテープスロット型光ファイバケーブルの外被を剥ぎ、光ファイバ心線をスロットから取り出し、分岐ケーブルと接続します。幹線ケーブル布設後に、任意の場所に分岐ができ、FTTHサービス加入者への引き込みに最適です。
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営業部 営業2課：03-3518-5658